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近年、夏に旬をむかえるチリ産レモンに注目が集まっています。輸入解禁となった1996年の輸入高は、わずか1,100トンでしたが、5年後の2003年には15,000トンが輸入され、日本における年間市場占有率15.4%にまで成長しました。(輸入高の推移については別紙の表をご参照ください)
レモンに含まれるビタミンCとクエン酸には、肌の健康を守ってくれるほか、疲労回復や食欲増進、食中毒の原因となる細菌を殺菌するなどの大切な働きがあります。紫外線が強く照り付け、蒸し暑い夏場にこそ、健康維持と夏バテ解消にたくさん摂りたいフルーツです。レモンは、秋から冬に収穫されるもので、冷蔵によって夏にも市場に出回っていますが、鮮度においてはやはり劣ります。南半球に位置するチリでは、日本とは全く逆の季節を迎えることから、主要産地である米国など北半球では収穫できない夏場に新鮮なレモンを生産することができます。また、南北に4,200キロと細長い地形と砂漠や海洋、山脈に囲まれた自然条件によって、病害虫が侵入しにくい‘自然の要塞’とも言える環境は、高品質で多様な果物の栽培に格好のものであり、“南半球のフルーツ王国”と言われています。
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